2025年8月1日

夏・・・暑いですね💦

今年の夏は異常に暑いですね・・・・

日中の厳しい暑さで体調を崩しやすい時期。

園でも、水分補給や休息をこまめにとるなど、子どもたちが元気に過ごせるようにしていきます。

十分な睡眠と栄養を心がけ、夏の疲れをためないようにしましょう。

みなさん、言霊(ことだま)って聞いたことありますよね。

言霊とは、言葉に宿るとされる霊的な力のこと。

発した言葉が現実の事象に影響を与えるという考え方で、良い言葉を使えば良い結果が、悪い言葉を使えば悪い結果がもたらされると信じられています。

言霊の起源と歴史

言霊の思想は、日本の古代から存在します。

特に、万葉集など古い時代の和歌には、言葉によって相手に思いを伝えたり、病気を治したりする力があると信じられていた痕跡が見られます。


言霊の現代的な解釈

現代においても、「言霊」の考え方は、以下のような形で私たちの日常生活に根付いています。

  • ポジティブな思考: 「できる」「大丈夫」といった前向きな言葉を口にすることで、自身のモチベーションを高めたり、周りの人々に良い影響を与えたりする効果が期待されます。
  • 感謝の気持ち: 「ありがとう」という言葉は、相手に感謝を伝えるだけでなく、自分自身の幸福度を高める効果もあるとされています。
  • 願いを込める: 「~になりますように」と願いを口に出すことで、目標が明確になり、実現に向けて行動する原動力となります。

このように、言霊は単なる迷信ではなく、心理学的な効果コミュニケーションのあり方としても捉えることができます。

言葉を大切に扱い、良い言葉を選ぶことで、自分自身や周囲の環境をより良くしていく力があると言えるでしょう。

ポジティブな言葉で子どもの心を育む

「ダメ」「やめなさい」といった否定的な言葉をなるべく避け、「〇〇しようね」「こうしてみようか」のように、肯定的な言葉で働きかけることが大切。

例えば、「走らない!」と言う代わりに、「ゆっくり歩こうね」と声をかけることで、子どもは次にどう行動すれば良いのかを具体的に理解できます。

子どもの「できた!」を言葉にする

子どもが小さなことでも成功体験をしたとき、「すごいね!」「頑張ったね!」と具体的に褒めることが、子どもの自信につながります。

例えば、難しいパズルを完成させたときに「パズルが全部できたね!」「諦めないで最後まで頑張ったね!」と声をかけると、子どもは達成感を味わうとともに、挑戦する意欲をさらに高めます。

思いやりを育む言葉がけ

「ありがとう」「ごめんね」という言葉は、相手を思いやる気持ちを育みます。保育者が日頃から感謝や謝罪の言葉を意識して使うことで、子どもたちも自然と真似するようになります。

このように、保育においても私たちは、言葉の力を通して子どもたちの健やかな成長をサポートをしていきたいと考えております。

言葉の一つひとつに心を込めて、子どもたちと向き合っていきたいです。

子育ては楽しいことばかりではなく、時には戸惑ったり、不安になったりすることもあるかと思います。

どんな些細なことでも構いません。お子さんのこと、ご家庭でのこと、少しでも気になることがありましたら、いつでも私たちにご相談ください。

保護者の皆さんが笑顔でいることが、子どもたちの安心にも繋がります。

一緒に子育てを楽しんでいきましょう❤️